18kmの海上橋梁を車で横断する
一方こちらは陸地部分約10km+橋梁部分18kmを車で走って横断出来るのです。おまけに、特急が猛スピードで横を抜けていきます。
綺麗に輝く海と、時折海上に浮かんでいるようにみえる発電風車。そして間の島にある、絵本のような家・・・。風景が普段の生活と乖離し過ぎており、自分が本当にここを走っている事を信じられなくなります。
デンマークの衝撃的な物価の高さ
通行料金は『235DKKデンマーククローネ』。この時のレートでおよそ4500円ほど。ちなみに4500円あれば、中央道の調布⇒富士吉田当たりまで行ける料金です。これは高い・・・。
なお余談ですが、料金所はちゃっかり”JCBカード”も使えるようになっておりますので、大抵の日本人はパニックにならないでしょう笑。(集金ゲートが”現金”と”カード”で分かれているので、英語が分かれば問題ありません。あとはカードを挿せば支払い完了。)
デンマークのサービスエリアで休憩
ここはかなり大きなSAで、シェルのガソリンスタンドとセブンイレブン(何故かドイツには無くて、デンマークには沢山ある)、さらにレストランが併設されています。偶然フリーのWi-Fiが入ったのでSNSで現在位置をアップしました。
お腹が減ってきたので、セブンイレブンで大きめのサンドウィッチを購入。ベーコンや干したトマトなど、美味しい具材満載で美味です。これで25DKK(500円ほど)。このサンドはまだ納得出来たのですが、水も20DKKするではありませんか!500mlで400円です!
ドイツ側なら普通の値段で買えたのに、これは油断しておりました。もっと大量に飲み物を仕入れておけば良かったなと、後悔しても後の祭り。ここから予算制限著しい私の旅至上、最も高コストな2日間が幕を開けます・・・。
日本未発売の三菱車とシュコダ車に出会う
日本で130万円位で売られていたコンパクトカーですが、カブリオレが特別だとしても、部品一つ一つが違うだけでこんなに立派に見えるんですね。コルトは良い車だっただけに、日本でもより真面目な造りにすれば、現在でもまだ売れる気がします。(中途半端でスカスカで、単なる燃費チューンの新型ミラージュより全然マシ・・・)
チェコに本社を置く、シュコダ社のオクタビア。全体的に、シンプルで無駄の無いデザインが大変気に入りました。素直にカッコイイ。日本で言うとカローラ?なのか、走っている台数がとても多かったです。
ちなみにシュコダ社はフォルクスワーゲングループなので、よく見るとワーゲンの車とデザインが似ています(部品を共有しているでしょうね)。日本はまだまだ単体の企業が多いですが、FIATなども勢力を伸ばしていますし、世界で勝っていくには"再編・統合によるグループ化"は避けられないでしょう。
関連記事
【Day1-Part1】【Day1-Part2】【Day2-Part1】【Day2-Part2】【Day2-Part3】【Day3-Part1】【Day3-Part2】【Day3-Part3】