2012/12/29

2011年サンフランシスコ~シリコンバレードライブの旅⑦ Day7-帰国-

sf-highway US101号高速道路
旅の最終日はいつだって寂しいものです。サンフランシスコから東京への便は夕方なので、1日ゆっくりと過ごすことが出来ます。まだ見切れていない部分を散策しつつ、最後の最後まで面白い交流が続きます。




Day7-帰国-

sf-city-view1 サンフランシスコの街
最後の日なので、朝食はDay3でご紹介したパン屋さんで〆ることにしました。店員さんが顔を覚えていてくれたので、最終日だからとお別れのご挨拶をしました。やっぱり美味しいサンドイッチです。

sf-transamerica-pyramid トランスアメリカピラミッド
ところどころ写真に登場するこのビルは、”Transamerica Pyramid(トランスアメリカピラミッド)”と呼ばれる建物です。空港から乗った乗り合いタクシーの運転手氏が解説してくれましたが、トランスアメリカは大手保険会社で、以前は本社として使われていたのだそうです。既に企業は移転していますが、未だランドマークのようにそびえ立っています。

sf-city-view2 サンフランシスコの街
少々中は狭そうですが、一度は住んでみたいと思わせるデザインです。ここは中心地からすぐの場所ですから、かなり価格も高いのでしょう。

sf-city-view3 サンフランシスコの街
坂の街独特の文化として、車の停め方があります。車輪を良く見ると縁石にぶつかるように、切った状態で停車しています。つまり万が一パーキングブレーキが破損したとしても、縁石にぶつかって止まる仕組みです。なお上り坂では後退した場合に備えて、車輪が道路側に出るようにして切ります。

sf-cablecar-hq ケーブルーカー管理施設
ここはケーブルカーの心臓部です。街中の一角の建物内に設置してあり、誰でも見学することが出来ます。下を見るとおじさん達がメンテナンスをしていました。

i80-baybridge サンフランシスコ-オークランドベイブリッジ
サンフランシスコにはゴールデンゲートブリッジ以外にも橋が存在します。こちらはI-80高速道路が通る、サンフランシスコ-オークランドベイブリッジです。

muni-metro-fline ミュニ・メトロ
観光地の雰囲気を大事にしているためか、このようなレトロデザインの路面電車も走行しています。調べてみると日本からも古い路面電車が寄贈されているので、運が良ければ見られるかもしれません。

最後のランチ:ハウスオブナンキンレストランへ

sf-house-of-nanking ハウスオブナンキン麺料理
最後のお昼ですので少し変わった物を食べたいと思いました。アメリカはどこの街にも大抵チャイナタウンがあります。その外れにあったHouse of Nankingレストランへと入りました。ガイドブックの端っこに「日本人だと分かると店長が私に任せてとおススメを持ってきてくれる」と書いてあったので、気になっていたのです。

そんなわけが無いだろと思っていたら、ジーパンを履いた紳士が近寄ってきて”麺かライスどちらが好きですか”と聞いてきます。 回答すると裏に下がって行き写真の麺料理が出てきました。

私が食べていると再度先ほどの人が戻ってきて”どうですか?”と尋ねてきます。うなずいて答えると日本語で”美味しい・・・!”とニッコリ。何とも噂どおりで面白い。大満足でした。

sf-city-view4 サンフランシスコの街
どこに行っても遠くの風景が見られるのは何ともうらやましい限り。東京も高低差があるのですが、それを潰すようにビルを建ててしまったので、どんなに登ってもなかなか遠くが見えません。

sf-sky サンフランシスコの空
色々と歩き回って疲れてしまったので、教会の横にあったベンチで休ませていただきました。空を見ながら、戻ったら何をしようか・・・などとついつい考えてしまいます。海外に行くと、何かしなければ!という気分になるんですが、戻ってくるとだんだんそれが弱まります。

大方自分に負けている面がほとんどでしょうが、意気消沈気味の国内に居るとつられて暗くなっているような気がしないでもありません。

sf-highway US101号高速道路
午後遅い時間に差し掛かり空港へと向かう時間になりました。ホテルの前からシャトルバスに乗り込みます。ほとんどの場合、コンシェルジェや受付の人に聞けば予約手続きをしてくれるはずです。

私が名残惜しいので写真を撮っていると、周りの外国人も一斉に撮影を開始しました。どこの国の人にも広い高速道路=アメリカを思わせるのでしょう。

sf-international-airport サンフランシスコ国際空港
いつも通り空港へは早めに着いたのでうろうろして待ちます。暇なのでメールなどしながら、通常の生活に戻る準備もしました。

戻りたくないと考えれば考えるほど、帰りの便はあっという間に着いてしまうものです。当初は海外でドライブなんて、怖すぎるチャレンジを選択したと後悔までしましたが、トライして本当に良かったです。将来家族が増えたら、色んな世界を見せてあげたいと思いました。




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