2016/08/24

【日本未導入】三菱コルトCZC MITSUBISHI COLT CZCのクローズ&オープン

mitsubishi-colt-czc 三菱コルトCZC
燃費問題で揺れる三菱自動車。選択と集中の掛け声と共に数々の名車がラインナップから消えています。今回取り上げるのは三菱コルトのCZC。地味ながらファンから愛された名コンパクトのオープンカー版です。




隠れた三菱自動車の名コンパクトカー、コルト

mitsubishi-colt-euro 三菱コルトジェットファイターグリル
2013年まで三菱自動車のコンパクトカーとして販売されていたコルト。フィットやヴィッツ等のコンパクトカーに対抗する1.3や1.5リットルのエンジンをラインナップし、日本のみならず欧州で生産、販売がなされました。

決して高級感は無いものの落ち着くデザインの内装、スムーズに回るエンジン、乗り心地、それぞれの真面目な良さが人々を引きつけていたと言えます。実際一時期のCMは”真面目真面目真面目コルト”をキャッチコピーにしていました。

そんなコルトには派生モデルが幾つか存在します。

・コルトプラス
・コルトラリーアートVersion-R
・コルトCZC 等

コルトプラスは胴体を延長して荷室を広くしたモデル、Version-Rは1.5リッターターボエンジンとし、ボディ剛性等も強化して走りを良くしたモデル、CZCはカブリオレ(オープンカー)モデルです。

CZCと3ドアモデルは日本未導入。欧州の方がモデルが多く、フロントデザインもランサーエボリューションのようなジェットファイターグリルが最後期にはライナップされています。

ラリーアートVersion-Rは2006年の発売日に試乗をさせてもらいましたが、マニュアルのギア操作を意識させないトルクの太さ、速さ、どっしりとした安定感、ハンドルの切れはピカイチで、10年経っても”これまでで1番運転が楽しい車”であった事を忘れないほどです。

デンマークで見つけた三菱コルトCZCのオープンモード

mitsubishi-colt-czc 三菱コルトCZC オープンモード
写真はデンマークのサービスエリアで見つけたコルトCZCです。冒頭の写真がクローズモード、こちらがオープンモード。偶然運転手の方が操作していたので、両方の状態を観察する事が出来ました。電動でハードトップの開き、後部のトランク上部に収納されます。

日本で売られていたコルトは安さが優先されるためかホイールキャップ率が高いのですが、こちらのCZCにはスポーティーなアルミホイールが装着されています。マフラーカッターやテールランプのデザイン差、塗装のノリも一レベル違う印象です。

コルトの素直な運転の楽しさを引き継ぎつつ、オープンスタイルで風を切ったらどんなに楽しい事でしょう。日本はとにかく「実用性・燃費」が中心になってしまい、少しでも個性があるとかえって車が売れない市場になっていますが、人と違う物を買う、人と違う事を経験するからこそ人生の面白さが出てくるのだと思います。

日産マーチC+C(マイクラC+C)のように限定台数でも良いので日本で発売されていたら・・・と悔やまれるモデルです。




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