2012/12/03

【世界の博物館】スミソニアン国立航空宇宙博物館(本館):世界の博物館レビュー|ワシントンD.C. アメリカ

smithonian-natonal-air-and-spacemuseum-entrance スミソニアン航空宇宙博物館入口
2008年ニューヨーク~ワシントン鉄道の旅④ Day4-Washington, D.C.-の時に見学をしたのがスミソニアン協会、国立航空宇宙博物館(本館)です。

日本で言えば国立科学博物館のような場所ですが、比較にはならないほど立派な博物館と言えます。今回は時間かけてゆっくりと回りましたので、ところどころレポートをしていきたいと思います。



スミソニアン航空宇宙博物館(本館)の基本情報

・ 場所:ワシントン,D.C.
・ 開館時間:10:00~17:30(ただし祝日等は19:30まで延長される場合もある)
・ 開館日:12月25日以外は開館
・ 入館料:無料
・ レストラン:マクドナルドなどが入ったフードコートあり
・ 備考1:入場時に金属探知機・X線による検査がある
・ 備考2:離れた場所にSteven F.Udvar-Hazy Center(別館)がある
  ⇒スミソニアン国立航空宇宙博物館(別館):世界の博物館レビュー

(※上記の情報は全て2012年現在の情報です。必ず最新情報をご確認ください。)

1.概要

smithonian-aerospace1 スミソニアン航空博物館1
良くスミソニアン博物館との言葉を耳にすることはあると思います。最も有名と言えるのが、今回の航空宇宙博物館のため、”スミソニアン博物館=飛行機の博物館”と連想される方も多いのではないでしょうか。実はスミソニアンとは協会の名前であり、19もの博物館を運営する巨大組織です。

かつてジェームス・スミソニアンと言う英国の科学者がおり、彼は知識の向上と普及を目的にスミソニアン協会を設置しました。彼はその後亡くなってしまうのですが、1846年にアメリカ政府としてその意思が引き継がれることになったのでした。

以来傘下の博物館、動物園を含め年間で2900万人にも及ぶ人々が訪れる”知の集積所”となっています。アメリカと言えばライト兄弟の出身地ですから、その国の博物館を見ないわけには行きません。よって今回はこの航空宇宙博物館のみをしっかり見学することとしました。

2.博物館の展示

早速ですが博物館の中を順番にご紹介していきたいと思います。

moon-stone 月の石
まず入り口を入ってすぐの所に置いてあるのが”月の石”です。持ち帰った石を切り出したもので、なんと手で触れてもOK。感触はご自分の手でお確かめ下さい。

smithonian-aerospace1 スミソニアン航空博物館2
館内は広々としており、各スペースに設置されたり、吊るしたりして各航空機などを展示しています。

bell-x-1 ベルx-1
色々な航空機があるなかで注目なのはベルX-1です。世界で初めて音速を超えた機体であり、これは紛れもない実物とのこと!

spirit-of-st.louis スピリットオブセントルイス
こちらは”スピリットオブセントルイス号”です。あのチャールズ・リンドバーグが大西洋単独無着陸横断をやり遂げた機体がそのまま展示されています。

predator プレデター
さりげなく吊るしてありますが、これは無人偵察機プレデターです。あのリビアのカダフィ大佐が逃走している際に攻撃をして、車列を撃破したと言われています。

apollo11-command-module-columbia アポロ11号司令船
一番最初の月の石と関連してアポロ11号の司令船もしっかりと保存されています。

zerofighter-type52 零式艦上戦闘機52型
先ほどの広場のような場所とは別に、それぞれ区画に分けて展示されているものもあります。例えば日本の零式艦上戦闘機。米軍は徹底的に敵国の兵器を調べ弱点を探りました。従って状態を維持したまま保存されている機体が多く存在します。

messerschmitt-bf109 メッサーシュミットbf109
同じように展示されているのがドイツ軍のメッサーシュミットBf109です。スミソニアンにはしっかりと修復拠点があって、直した上で展示するようになっています。つまり展示物は常に変化しているのです。

飛行機の元祖、ライトフライヤー号

wright-flyer ライトフライヤー
ここまで見てきた航空機の元祖と言えるのがライトフライヤー号です。ライト兄弟が開発した動力付き飛行機です。”実は初めて飛んだ飛行機ではない”との意見もありますが、ガソリンエンジンを付けて継続的に飛んだとの意味で初めてと定義されているようです。

確かに100年以上も前にそもそもガソリンエンジンと言うのがとてもすごいことだと思います。実物を見ると、自分も何か出来ないものかと好奇心が湧いてきます。

wright-bicycle ライト兄弟の自転車
あまり有名ではありませんが、ライト兄弟の本業は自転車屋さんです。隣に自転車も飾ってあります。なかなかシンプルなデザインで、現代でも通用する気がします。

arrow-bicycle アロー自転車
こちらは博物館と関係ありませんが私が乗っている自転車です。結構似ているような気がします・・・!

missile ミサイル
この場所が評価される意味は、自国だけではなく、他国の技術を尊重することにあるのではないでしょうか。しかもこの博物館は誰にとっても無料なのです。

heattech ヒートテックの効果
おまけ:サーモグラフィーがあったので自分の足を映してみました。実はユニクロのヒートテックを下に履いていたので、効果が証明されています笑。

space-ship 宇宙船
さていくつか内部をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。本当はもっと沢山写真を撮っているのですが、あえて全ては掲載していません。世の中行ってみなければ分からないことが沢山あります。決して行きやすい場所ではありませんが、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

スミソニアン航空宇宙博物館(本館)の基本情報

・ 場所:ワシントン,D.C.
・ 開館時間:10:00~17:30(ただし祝日等は19:30まで延長される場合もある)
・ 開館日:12月25日以外は開館
・ 入館料:無料!
・ レストラン:マクドナルドなどが入ったフードコートあり
・ 備考1:入場時に金属探知機・X線による検査がある
・ 備考2:離れた場所にSteven F.Udvar-Hazy Center(別館)がある
  ⇒スミソニアン国立航空宇宙博物館(別館):世界の博物館レビュー
・ スミソニアン航空宇宙博物館ホームページ




2008年ニューヨーク~ワシントン鉄道の旅④ Day4-Washington, D.C.-

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B08 地球の歩き方 ワシントンDC 2015~2016
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社

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