2011/10/01

【シボレー】CHEVROLET AVEO シボレーアベオ ドライブレビュー

chevrolet-aveo シボレーアベオ
2011年シリコンバレードライブの旅では赤いシボレーアベオ号が私に割り当てられました。私の旅を支えてくれた小さな相棒の中身にクローズアップしたいと思います。




CHEVROLET AVEOの基本スペック

  • エンジン:1.6リッター、103馬力
  • トランスミッション:4速AT
  • 足回り:14か15インチのスチールホイール(キャップ付)
  • 安全性:ABS+EBD、サイドエアバッグ、2008年型以降は空気圧モニター付
  • 値段:車体価格:後継車ソニックの価格帯から14,000USD程度と推測


1.外観

chevrolet-aveo シボレーアベオ
第一印象は妙に色あせてるな、と言うものでした。トランクの周囲がメッキで装飾されているのですが、早々に劣化が始まっています。どう見ても4年位しか使われていなそうですので、部品品質の低さを非常に感じます。

chevrolet-aveo シボレーアベオ後部
またデザインがアンバランスです。セダンだったこともあるかもしれませんが、妙に幅が狭い割には背が高いこと、後部トランクの辺りの大きさなど日本車の安定したデザインとは少々異なります。ある意味では挑戦的なのかもしれませんが、決してカッコいいとは思えません。シボレーとは言え韓国製のようですから、新興市場向けに低コストの車に仕上げているのでしょう。

2.内装

chevrolet-aveo-interior
次に内装ですが、これは意外や意外かなり好印象です。シンプルなデザインのオーディオ類、エアコンパネル、メーターどれを見てもごてごてとしておらず分かりやすい配置になっています。ところどころに違和感の無い程度のメッキ装飾が施され、安さを極力消しています。

また日本車では対応の遅れがちだったAUXフロント端子も標準装備。コードは家に忘れてきてしまったので、量販店で購入しました。好きな曲を聴きながら運転するとリラックス出来るので、行動距離が増していきます。 その他の装備で見るとクルーズコントロールが特徴的でした。

日本ではコンパクトカーにクルーズコントロールを付けることは一般的では無く、ほとんどの形式ではオプションですら設定されていません。アベオのコントローラーはまるでTVのリモコンのようです。要するに大してコストが掛かる装置では無く、標準で付けられないことは無いとのことでしょう。

3.運転した感想

chevrolet-aveo-withgoldengatebridge

運転した感想は「あまりにも普通過ぎて感じることがない笑」としか言いようがありません。普通に回るステアリング、踏めばそこそこのパワーで動いてくれるエンジン、普通にかかるブレーキ・・・。100キロ程度を乗り回すには十分な性能を持っています。

一方思うことは、上記の動作の間に仕切りが入ったような印象があることです。例えばハンドルを回すと車は曲がりますが、その感触がいまいち良く分かりません。またアクセルを踏んでもONとOFFしか無いようで調整の幅がありません。普段乗っている車との比較になってしまいますが、まるで操る楽しさが無い!との結論に至ります。

4.乗り心地

drive-view
上記に反して乗り心地は柔らかすぎず、固すぎずちょうど良いような気がしました。アメリカは元から荒れた道が多く、ガタンガタンとうねり易いのが難点です。

この車もその影響を受けるわけですが、思ったよりも車体はしっかり作られているようで、振動はあるものの疲れはそれほど出ませんでした。シートの形状も座りやすく包まれる感じで悪くは無かったです。

最近日本車ではやけにガタガタとうねる車が増えた気がしますが、乗り心地は素人でも一番印象に残る部分ですので、バランスが取れていると大分株が上がるように思います。

5.全体の感想

drive-view
残念ながら少し劣る車との印象もありましたが、それでも旅の相棒に変わりありません。燃費が見た目より悪く、燃料切れになりかけながらも北から南へ素晴らしいドライブであったと思います。

私も最近は随分贅沢な考えになったのかと思います。必要にして十分な物でも満足出来なくなっているのかもしれません。音楽が聞けて、エアコンが付いていて、しっかり動いて安全性もあるのですからそれで良いのです。この車の潔い割り切った設計は、ある意味自分の生活でも見習うことが出来るかもしれません。


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