2015/12/01

【欧州仕様】三菱自動車スペーススター MITSUBISHI SPACE STAR 三菱ミラージュ欧州仕様車

三菱自動車スペーススター MITSUBISHI SPACE STAR
以前ご紹介した三菱自動車ミラージュ。欧州仕様は”スペーススター”の名で販売がなされています。




欧州では旧型スペーススターのモデルチェンジ版として販売

三菱自動車スペーススター MITSUBISHI SPACE STAR2
日本ではエントリカーとして販売されているミラージュ。かつて存在したコンパクトカーのブランドを活用し、販売台数の増大を狙っています。

欧州でもその戦略は同じで、2005年頃まで製造を行っていた旧型スペーススターの名前をそのまま用いています。先のスペーススターは三菱のセダンであるカリスマとボルボV40/S40とプラットフォームを共有しており、現状のミラージュとは”格が違う”ようにも思いますが、ブランドを一から構築するのは大変なので懸命な選択とも言えるでしょう。(イギリスではミラージュの名称のまま販売されています。)




日本以上の低価格仕様が売り?

三菱自動車スペーススター MITSUBISHI SPACE STAR-window
日本ではサイズ・価格からして軽の少し上位の位置付けですが、欧州では軽自動車が無いので、エントリーカーとして提案がなされています。トヨタのアイゴやVWのGOと同等か少し上程度となるでしょう。

通常ショーモデルと言うのは少なくともハイグレードな仕様を置く気がしますが、フランクフルトモーターショーにおいては素直に質素なグレードを置いている点は気になるポイントです。無駄な装飾などせず、毎日の道具として使い倒される車として割切られているようです。

新興国向けのエントリーカーを先進国で売る疑問

三菱自動車スペーススター MITSUBISHI SPACE STAR-back
日本や欧米の先進国では所得格差が広がっていると言われます。これまでであれば給料が上がる=先を見越して少し良い車を買う事を期待出来ましたが、給料が上がらない、そもそも給料が低い人にとって車は重い存在です。

そのような面を考慮するとタイで生産し、安い価格で販売するのは一つの提案かもしれませんが、先進国の人は目が肥えており物の善し悪しを理解しています。安くて適度なサイズを車を売ったからといって、デザインに個性がなく、他にもっとマシな選択肢がある中ではなかなか売れるようにも思えません。

なお発展途上国の人も最近ではインターネットがあるので、目が肥えだしている事は注意すべき点です。金利が高くても数十回払いを許容する人々にとっては、エントリーカーより少し高い車も十分に選択肢に入っていると言えます。




関連記事

【タイ製輸入車】三菱自動車ミラージュ MITSUBISHI MIRAGE ドライブレビュー

こちらの記事もお役に立てるかもしれません