2015/03/29

【海外レンタカー】ウインカーとワイパーレバーは日本と逆!:海外レンタカーの注意点

jaguar-xf-sportsbreak-steering-wheel ジャガーXFスポーツブレークのハンドル
海外でレンタカーをする時、誰もが戸惑うのは”左ハンドル”だと思います。行く先がオーストラリアなどの右ハンドル・左車線の国ならともかく、アメリカやヨーロッパでは左ハンドルを運転しなければなりません。その際必ず一度は引っかかるのが、”ウインカーレバー”の位置です。



ウインカーレバーは窓側

一般的な右ハンドルの日本車は、右にウインカーレバー、左にワイパーレバーが付いています。一方左ハンドル車は”左がウインカーレバー”、”右がワイパーレバー”となります。日本で走っている右ハンドルの輸入車のレバーが日本車と異なるのは、そう言った部分を引き継いているからです。(いちいち右左で部品を変えると、製造コストが上がる??)

分かってはいても、慣れている方で手が動いてしまうのが人間と言うもの。私がいつも意識しているのは『ウインカーは窓側!!』と言うものです。

窓側、窓側と絶えず頭で考えていると、自然と手が動くようになっていきます。ワイパーは頻繁に使うものではないですから、ウインカーの事だけ考えていれば間違えません。

ジャガーのレバーは日本車と似ているが・・・

BMWなどの欧州車は時に、変わったタイプのレバーが付いています。レバーがガチッと下がったままにならず、戻るタイプがあるのです。またライトのスイッチが、レバーにつかず、別体のコントロールパネルになっている場合もあります。

私の経験上、イギリス系のジャガーとイタリア系のFIAT、アメリカ系のシボレーは、日本車と全く同じだったので扱いやすかったです。どうやらドイツ系のみ、独自のルールで動いているように思います。安全性に対する考え方の違いとも聞きますので、理由があるのでしょう。

なお慣れない車で突然発進してしまうのは大変危険です。レンタカーをする場合は、最初の15分程度は”勉強時間”だと思って、必ずスイッチ類を確かめてから目的地に向かうようにしましょう。特に安全に関わる、アクセルやブレーキの具合を確かめる事も重要です。



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